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「どうして凝りは起こるんですか?
使い過ぎや癖、生活習慣によって筋が硬くなると、筋肉の間を通っている血管が締め付けられ、血流は締め付けられた血管から先に栄養を運搬できなくなります。すると、組織からは弾力性がなくなり、凝りになるのです
「それで、マッサージはどのように助けてくれるのですか?
般的には、マッサージは血流をよくし凝りを解消すると言われています。しかし、それだけでは多くの人がまだ凝りに悩むでしょう。筋肉の硬さを取り除くためには、確かなポイントをマッサージしていく必要があります。有名なのはツボと呼ばれるものですが、こういったポイントたちは凝りをスムーズに解してくれる効果がありますので、解剖学・生理学の知識と触診の技術はマッサージ師に不可欠です。
「マッサージを受けても痛いだけなんです。
マッサージの圧に慣れていないうちは痛く感じられることがありますが、私たちは圧は入れたり、押したりするのものではなく、沈めるものだと考えます。突然の強い圧は筋からの反発を誘発します。これは生体の防御反応と呼ばれるものですが、これが筋肉を硬くしてしまうため、圧を痛く感じるようになるのです。深い圧を痛みなくお届けするには、ゆっくりとした圧を沈めていかなければならないのです。
マッサージを受けると体がだるくなることがあるのですが、これは何ですか?
これには2つの理由が考えられます。1つ目は強すぎるマッサージによって筋組織が損傷してしまった時に、傷ついた筋を修復しようとする際に起こります。状況によっては2~3週間持続することがあります。もう1つ考えられるのは好転反応という現象で、これは良い兆候です。筋肉は急にほぐされると、元の硬い状態へ戻ろうとします。硬い状態が普通だと思っているためです。これが起こると、一気に硬くなろうとする筋肉たちが疲労に似た感覚を体に与えます。 これは2~3日で回復し、その後はマッサージ以前よりも軽く感じることができるでしょう。
マッサージはどれくらいの頻度で受ければいいのですか?
これは個人によって様々です。1週間に1度という人もいれば1か月に1度という場合もあります。人によって凝りやすい、マッサージで凝りが取れやすい、マッサージの効果が長く持続する、等々ありますので、お客様の体の反応を見させていただいた上でアドバイスさせていただければ幸いです。しかし、姿勢・骨盤矯正については最初のうちは週1回をお勧めさせていただいております。人の体は元の状態へ元の状態へと戻ろうとする傾向がありますので、最初はなるべく頻繁に受けていただき、そして後にマッサージの間隔を空けていくという形がいいかと思います。
太ももやふくらはぎの裏がしびれたり、感覚がなかったりするのですが…。 これは私たちにとってはよく見るケースです。まず、しびれや無感覚という症状から、神経に何らかの問題があると想定できますが、この場合、腰椎や硬くなったお尻の筋肉が神経を締め付けていることが多いのです。問題になっている部位と症状が出る部位には差異がありますから、それを理解した上でマッサージすることが大切です。
いつも腰に痛みを感じていますが、マッサージを受けても楽になったことがありません。これが筋からの痛みであるとするならば、おそらく適切な筋肉にアプローチされたことがないのかもしれません。腰の痛みというのは表面にある大きな筋肉ではなく、しばしば奥にある小さな筋肉や腰の脇に付いている筋肉、はたまた下腹部に伸びる筋が原因になることが多いなか、残念ながらこういった事実はあまり知られてはいません。
長時間コンピューターの仕事をしているので、肩凝りがひどく頭痛もあります。何度もマッサージを受けているのですが、あまり効果がないように思います。最近はこれと同じような症状に悩まされている人が多くいるようです。首・肩に凝りを感じるのはもちろん正しい感覚ではありますが、この場合マッサージが本当に必要なのは首の前の筋肉である可能性が高いと考えます。多くの場合、コンピューターを操作する時の姿勢は前かがみですが、これが毎日のように続くと首の前の筋肉が短くなってしまうのです。こうなると筋肉が引っ張るせいで頭の重心は前に移動しますが、そのまま頭が前に落ちてしまわないよう、後ろ側の首や肩の筋肉が頭の重みを支えるために常に働き続ける結果となり、凝りがひどくなると頭痛さえ生じさせます。しかし、いくら首・肩の凝りをほぐしても首の前の筋が短い限り、頭の重心は正常より前に位置したままなので、また首・肩の筋は働き続け、凝りは戻ってきます。まずは短くなった首の前の筋肉をマッサージし、元の正常な長さになった上で首・肩をほぐすのがもっとも良い方法でしょう。
腕・手・指にしびれがあったり、何も感じなかったりします。腕・手・指に至る神経はいくつかの筋・骨・他の組織によって作られたトンネルを通っています。このトンネルは神経がちゃんとした道筋の上にいるように固定する働きを持っていますが、まれにこのトンネルが筋の凝りや腫れなどで狭くなってしまい、神経を締め付けてしまうことがあります。どの部位のトンネルが狭くなっており、それにかかわる筋が何なのか、という知識を備えたマッサージ師を選ぶ必要があります。
足は特にふくらはぎの辺りが重く感じるのですが…。これも多くの方から寄せられる質問です。ふくらはぎのマッサージと同時に足裏マッサージもいかがでしょうか。ふくらはぎの深部にある筋は表面にある大きな筋に覆われているため、ほぐすことが難しいと言われています。しかし、多くのふくらはぎの筋は実は足まで伸びているので、ふくらはぎのマッサージは足裏マッサージも組み合わせると効果的なのです。また、ふくらはぎのいくつかの筋はすねの骨にくっついてしまいやすく、これが起こると筋の動きが悪くなってしまいます。骨から剥がすのはもちろん少しの痛みを伴いますが、後には足が軽くなって楽になるでしょう。
妊娠しているのですが、マッサージを受けても大丈夫でしょうか。妊娠から3か月間はマッサージを受けない方がよいとされています。それ以降は問題ないと言われていますが、いくつかのツボは流産を誘発する恐れがあるという説もあるので、マッサージ師はそれらを把握しておく必要があります。また、うつ伏せになっての施術はできないので、横向きに寝てもらいながらマッサージできるテクニックも必要です。弊店にお越しの際は、何か月であるか事前にお知らせください。
ずっとコンピューターの仕事をしていて肩凝りがひどいのですが、これは目の疲れから来ているのではないかと思うのです。目の疲れが首や肩の凝りに影響するというのは確かに考えられます。しかしここで多くの人がする間違いとして、目を冷やすということがあります。これは疲れている目への血流を逆に減らしてしまうため逆効果です。目を温めてみましょう。それでも首・肩の凝りが取れない時はマッサージを受けに来てください。
サッカーをしています。膝下が痛いのでマッサージしてほしいのですが…。サッカープレイヤーによく見られる症状ですが、問題は膝下ではなく硬くなった太もも前面の筋肉であることが多いです。マッサージはそこに必要になるでしょう。
テニス肘を患っているのですが…。テニス肘を持つと肘に痛みを感じるようになりますし、肘の周りのマッサージも必要になってきます。しかし、本当にマッサージは肘だけでよいのでしょうか?実はテニス肘は肩や手首の使い方が悪い際にも起こりうるのです。ですから、マッサージは腕全体を見ていく方が結果的にはよいでしょう。
足首のむくみがひどいのですが、マッサージは役に立ちますか?むくみは多種多様の理由から生じます。長時間座ったままか立ったまま、運動・睡眠不足、食生活やアルコールなど、ちゃんと治すにはこれらの生活習慣を改善する必要がありますが、いくつかのマッサージ法はむくみを減らすことができると言われています。血行をよくするツボを押す、余分な水分をリンパ節に送る、骨盤矯正で左右のバランスを整え片足に過剰にかかる負荷を減らす。これらはむくみ解消に効果があるとされています。
「彼女が高価な宝石やBMW、さらには家さえ買ってくれと言ってきて頭痛・不眠症です。どんなマッサージを受ければいいですか?彼女との関係を考え直してみてはいかがでしょうか。あるいはアロマセラピーはいかがでしょう。あなたのムードや精神状態だけでなく、認知機能も向上させてくれる働きがありますよ。
部屋が少し狭いんですね。
はい、少し狭く作っています。日本人は体が小さいので、あまり強い圧を入れられないとお思いになったことはありませんか?確かに私たちは体が小さく、体重も軽いかも知れません。狭い部屋はこの対抗策になっています。自分の体重以上の圧が必要になった時、壁を押し反発を利用するのです。小さなセラピストでもあなたに必要な圧を提供することができます。
衛生面はどうなっていますか?
多くのマッサージ店がタオルの使いまわしをする中、私たちはお客様に触れるタオルは毎回変えるようにしています。タオルが綺麗であるか、お客様の目に見えるよう白いタオルを使うようにしていますし、忙しくてもマッサージ毎にきちんと手を洗うようにしています。